CAST & STAFF

CAST

ポール・ジアマッティ

(マイルス)ワインを愛するダメ男マイルスを演じる。

1967年6月6日、ニューヨーク生まれ。父親はエール大学の教授を経て、後に最年少で学長になったバートレット・ジアマッティ。自らもエール大学で美術の修士号を取得している。

シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ監督の「アメリカン・スプレンダー」(04)で主人公ハービー・ピーカーを演じ、ナショナル・ボード・オブ・レビュー演技賞、シアトル映画批評家協会賞主演男優賞受賞の他、多くの男優賞にノミネートされた。本作の演技でニューヨーク映画批評家協会賞など多数の主演男優賞を受賞し、昨年以上の評価を受けている個性派俳優。

ベティ・トーマス監督の全米大ヒット・コメディ「プライベート・パーツ」(97)で注目を集めて以来、「マン・オン・ザ・ムーン」(99)、「クレイドル・ウィル・ロック」(99)、「交渉人」(98)、「プライベート・ライアン」(98)、「トゥルーマン・ショー」(98)など豊富な出演歴を誇る。

最近の出演作は、「ペイチェック 消された記憶」(03)、「サンダーパンツ!」(02)、「PLANET OF THE APES 猿の惑星」(01)など。次回作はロン・ハワード監督、ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガー共演の「Cinderella Man」(05)。

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トーマス・ヘイデン・チャーチ

(ジャック)マイルスの学生時代の親友で、1週間後に結婚を控えた売れない俳優ジャックを演じる。

1961年6月17日、テキサス生まれ。主人公マイルスとは正反対のキャラクター、ジャックをユーモラスに演じて批評家からの絶賛を浴び、本年度アカデミー賞助演男優賞部門の最有力候補として注目を集めている。

チャーチは、NBCの人気TVシリーズ「Wings」(90-95)でのポーカーフェイスの機械工、ローウェル・メーザー役、同じくTVシリーズ「Ned and Stacey」(95)の独善的なネッド・ドーシー役としてアメリカでは広く知られている。

また映画では、ブレンダン・フレーザー主演の「ジャングル・ジョージ」(97)の悪役として知られている。その他の出演作に、「フリーマネー」(98)、「トゥームストーン」(93)、「スコーピオン」(01)、「モンキーボーン」(01)などがある。

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ヴァージニア・マドセン

(マヤ)マイルスが思いを寄せるワイン好きの女性マヤを演じる。

1963年9月11日、シカゴ生まれ。兄は俳優のマイケル・マドセン。「恋のスクランブル」(83)、「禁じられた恋」(86)など80年代の青春映画でセクシーな女優として活躍。その後はTVを中心に活動していたが、本作で知的で成熟した大人の女性マヤを魅力的に演じ、映画界に見事なカムバックを遂げた。マドセンの演技は高く評価され、ニューヨークおよびロサンゼルス映画批評家協会賞他、多くの助演女優賞を受賞している。

主な映画出演作は「レインメーカー」(97)、「キャンディマン」(92)、「ホット・スポット」(91)、「砂の惑星」(84)など。「アメリカン・ガン」(02/DVD)では、アカデミー賞俳優ジェームズ・コバーンと共演した。TV出演番組には、エミー賞を受賞した「そりゃないぜ!? フレイジャー」(93-04)、「ザ・プラクティス/ボストン弁護士ファイル」(97-04)などがある。

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サンドラ・オー

(ステファニー)マヤの友人、ワイナリーで働き、ジャックと親しくなるステファニーを演じる。

1971年、カナダのオンタリオ生まれ。両親は韓国出身。10歳で初舞台を踏み、国立演劇学校で演技を学んだ後、93年、TV映画「The Diary of Evelyn Lau」のヒロインを好演し、ジェミニ賞(カナダのエミー賞)の最優秀女優賞にノミネートされた。翌94年の「Double Happiness」でジニー賞(カナダのアカデミー賞)の主演女優賞を受賞。96年、アメリカのTVシリーズ「Arliss」(96-02)に出演するためロサンゼルスに移る。

最近の出演作は「トスカーナの休日」(03)、「Rick」(03)など。その他出演作品に、「フル・フロンタル」(02)、「プリティ・プリンセス」(01)、「ブルー・イグアナの夜」(00)、「写真家の女たち」(99)、「レッド・バイオリン」(98)、「ビーン」(97)などがある。夫は本作の監督、アレクサンダー・ペイン。

STAFF

アレクサンダー・ペイン

(監督/共同脚本)1961年2月10日、ネブラスカ州オハマ生まれ。スタンフォード大学で歴史とスペイン文学の学士号を受け、UCLAでは映画製作の修士号を獲得し、卒業作品「The Passion of Martin」は91年のサンダンス映画祭で上映された。映画デビュー作はミュンヘン映画祭で最優秀賞を受賞するなど高い評価を受けた「Citizen Ruth」(96)。その後、「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」(99/DVD)では学園コメディでありながらアメリカ的価値観を皮肉り高い評価を受け、インディペンデント・スピリット賞の監督賞・作品賞を受賞した。ジャック・ニコルソン主演の「アバウト・シュミット」(02)では、ゴールデン・グローブ賞監督賞ノミネート、ロサンゼルスおよびロンドン映画批評家協会賞の作品賞を受賞し、アメリカ映画界の新世代監督としての評価を確立した。本作では全米の批評家から最大級の賛辞を浴び、多くの作品賞、監督賞を受賞、一躍アカデミー賞作品賞、監督賞の最有力候補に名乗りを上げている。またペインは、ショーン・ペン主演「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男(仮)」(04)のエクゼクティブ・プロデューサーを務めている。

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ジム・テイラー(共同脚本)

ジム・テイラーは、監督・脚本家のアレクサンダー・ペインと、ペイン監督のデビュー作「Citizen Ruth」(96)から全作品の脚本を共同執筆している。「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」(99/DVD)ではアカデミー賞の脚色賞にノミネートされ、アメリカ脚本家協会賞、ニューヨーク映画批評家協会賞など多くの脚本賞を受賞した。「アバウト・シュミット」(02)では、ゴールデン・グローブ賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞の脚本賞を受賞した。本作でもゴールデン・グローブ賞脚本賞他多くの賞を受賞している。ペインとの継続的な協力関係に加え現在、自らが監督するジョン・スタインベックの「われらが不満の冬」の脚色と、ドキュメンタリーの「Tupperware!」(04)からインスピレーションを受けたオリジナル脚本を執筆中である。

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レックス・ピケット(原作者)

1952年7月9日、カリフォルニア州メルデド生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校を卒業後、現代文学、映画批評、創作専門の特別なプロジェクトで学ぶ。原作「SIDEWAYS」はセント・マーティン・プレス社より発行されている。ピケットはこの他、短編映画「My Mother Dreams The Satan's Disciples in New York」(98)の脚本で、00年度アカデミー賞の最優秀実写短編賞を受賞した。また、「California Without End」(84)、「From Hollywood to Deadwood」(89)という2本の長編劇場用映画の脚本と監督をしている。自身の売り込みや賃金を得るために、いくつもの脚本を書いたほか、ミステリー小説「La Purisima」を執筆した。

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マイケル・ロンドン(プロデューサー)

マイケル・ロンドンは98年、出版前のレックス・ピケットの小説「Sideways」を読んだ直後に映画化の準備を始めた。翌年ペイン監督が小説に興味を抱いたが、撮影を開始するにはその後4年の月日が必要だった。その間ロンドンは、インディペンデント作品として高く評価された「サーティーン」(03)と「砂と霧の家」(04)を製作した。「サーティーン」は、サンダンス映画祭の監督賞を受賞、ホリー・ハンターのアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ノミネート他多くの賞に輝いた。アンドレ・デビュース三世の同名小説を映画化した「砂と霧の家」は、ナショナル・ボード・オブ・レビューのデビュー監督賞を受賞、アカデミー賞3部門にノミネートされた。その他、ジョシュ・ハートネット主演の「恋する40days」(02)と「踊るマハラジャ★NYへ行く」(02)を製作している。

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フェドン・パパマイケル(撮影監督)

これまでに30本以上の映画の撮影を手がけている。主な作品は「“アイデンティティー”」(03)、「ムーンライト・マイル」(02)、「アメリカン・スウィートハート」(01)、「ミルドレッド」(96)、「クール・ランニング」(93)など。その他、ベルリン国際映画祭の審査委員賞を受賞した「ミリオンダラー・ホテル」(00)、「シビラの悪戯」(00)などがある。

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ケヴィン・テント(編集)

今回がペイン監督との4度目のコラボレーションとなる。「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」(99/DVD)、「アバウト・シュミット」(02)で、ACE賞にノミネートされた。その他代表作に、ロバート・レッドフォード主演の「二重誘拐」(04)、故テッド・デミ監督の「ブロウ」(01)、「17歳のカルテ」(99)などがある。

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ロルフ・ケント(音楽)

Grape本作でゴールデン・グローブ賞作曲賞にノミネートされた。今回がペイン監督との4度目のコラボレーションとなる。その他の作品には、「フォーチュン・クッキー」(03)、「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」(03)、「恋する40days」(02)、「ニューヨークの恋人」(01)、「恋する遺伝子」(01)、「フォルテ」(01)などがある。



3月5日よりヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにてロードショー