平山監督とは「ターン」で一度お仕事をさせてもらっていますが、その時も今回と同じでとても話しやすい監督さんだと思いましたし、現場も楽しくて変に力を入れなくてもいい、役者にとってすごくやり易い雰囲気作りをしてくれるんです。

演技のさじ加減を間違えると、映画の顔が全く変わってしまうので、難しいです。どんな役でも、一つや二つは共感できる部分というのはあるもので、そういう自分にとってフックとなるところをまず見つける様にしています。自分が演じる役は、基本的に好きになります。
ヨシエみたいに50過ぎた女性は、男にも走らないし、いろいろ考える時期なのではないかと思います。お下品なことも言ったりするけど、男の人から見たら、きっと‘バカなことしているなぁ’って愚かさに笑ってみたり、でもチャーミングに見えるのではないかと思います。

この映画に出てくる女性たちは、せっぱ詰まった時こそ計算が働いたり、男の人とは全く違ったたくましさを見せます。そんなバイタリティに溢れる女性たちの姿を観てもらいたいと思います。
脚本を読んで、普段、当たり前に見ているコンビニ弁当を、夜中作っている女性たちがいるんだなってことに興味を持ちました。裏で一生懸命働いている女性たちの存在を知ったし、女性が支えている世の中なのかなーなんて(笑)。