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JUDI
DENCHジュディ・デンチ(M) さまざまな賞に輝く卓越した女優のデンチが「ゴールデンアイ」以降、MI6部長でボンドの上司のMを演じている。 デンチは、1934年12月9日、イギリスのノースヨークシャー州ヨークに生まれる。ロンドンのセントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマを卒業後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなどで活躍。映画デビュー作は、“A Study in Terror”(65)。1970年には、演劇における功績により、英国王室からO.B.E.(大英帝国勲章)を与えられ、88年にはD.B.E.(大英帝国勲位のナイト爵に相当する女性の尊称“デイム”)を授けられる。これまでの舞台・TV・映画にわたるキャリアの中で、イギリス・アカデミー(BAFTA)賞をふくめ、25以上もの最高の賞に輝き、最近では、エンタテインメント業界の最高の栄誉である権威あるBAFTA評議員に選ばれた。 デンチの国際的な舞台における名演は伝説と化しているが、映画における演技でも数々の賞を勝ち取っている。「恋におちたシェイクスピア」(98)では、エリザベスT世の演技でアカデミー賞助演女優賞を受賞した。 007シリーズ以外の最近の映画出演作には、「ハムレット」(96)、「Queen Victoria/至上の恋」(97)、「ムッソーニとお茶を」(99)、「ショコラ」(00)、「シッピング・ニュース」(01)、「アイリス」(02)、“The Importance of Being Earnest”(02)などがある。 JOHN CLEESEジョン・クリース(Q) シリーズ17作に兵器係のQとして出演していたデズモンド・ウェリンが、前作「ワールド・イズ・ノット・イナフ」の撮影後に交通事故死したため、前作でR役として登場したジョン・クリースが新たなQの役を引き継いだ。 “モンティ・パイソン”のメンバーとして有名なジョン・クリースは、1939年10月27日、イギリスのサマーセットのウェストンスーパーメアに生まれる。“モンティ・パイソン”の活動以外の映画出演作には、「バンデットQ」(81)、「シルバラード」(85)、「エリック・ザ・バイキング/バルハラへの航海」(89)、「フランケンシュタイン」「ジャングル・ブック」(94)などがある。 1988年、クリースが共同製作総指揮・脚本・主演した「ワンダとダイヤと優しい奴ら」は、アカデミー賞、イギリス・アカデミー賞(BAFTA)、アメリカ脚本家協会賞の脚本賞にノミネートされ、イタリア・アカデミー賞の脚本賞を受賞。クリース自身もBAFTAの主演男優賞を獲得した。そのキャストが再結集した「危険な動物たち」(97)ではロロ・リー役を演じ、製作・脚本・主演の3役をこなした。 最近では、「アウト・オブ・タウナーズ」(99)の他、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(02)では、“ほとんど首なしニック”を演じている。 MICHAEL MADSENマイケル・マドセン(FALCO) マドセンは、NSA(米・国家安全保障局)の妥協しないエージェント、ファルコを演じる。 マイケル・マドセンは、1958年9月25日、イリノイ州シカゴに生まれる。妹は女優のバージニア・マドセン。シカゴのステッペン・ウルフ・シアターの舞台で演技力をつけ、バイプレイヤーとして映画・TV・で幅広く活躍している。映画デビュー作は1983年の「ウォー・ゲーム」。「テルマ&ルイーズ」(91)で注目をあび、「レザボア・ドッグス」(92)の“耳カット”シーンが強烈なミスター・ブロンド役で鮮烈な印象を残す。それ以後、60本以上の作品に出演している。主な出演作に、「ドアーズ」(91)、「フリー・ウィリー」(93)、「ワイアット・アープ」(94)、「スピーシーズ 種の起源」(95)、「狼たちの街」(96)、「フェイク」(97)、「スピーシーズ2」(98)、「エクストリーマーズ」(01)など。 WILL YUN LEE ウィル・ユン・リー(MOON) 韓国系アメリカ人のウィル・ユン・リーは、ボンドと敵対するムーン大佐を演じる。 両親が韓国から移住してきた直後、1970年3月22日バージニア州アーリントンで生まれる。10代になったリーは、テコンドーの師範である父親とふたりでサンフランシスコに移り住む。熟達した武術家になったリーは、大学のスポーツ奨学金を獲得。在学中は、自分の子供時代のブロンクスでの暮らしと似たゲットー地区で厳しい生活をおくる10代の子供たちに武術を教えた。 演技に興味を持ったリーは、TVシリーズやTVムービーへの出演を重ね、それから間もなく、映画“What's Cooling”(00)やTVシリーズ『ウィッチ・ブレイド 闇の女戦士』(00)への出演が決まった。また、2002年のサンダンス映画祭 のドラマ・コンペティション部門でプレミア上映されたインデペンデント作品“Face”に出演している。 その研ぎ澄まされた美貌で、米ピープル誌の選ぶ2002年の「世界で最も美しい50人」の1人に選ばれた。 SAMANTHA BOND サマンサ・ボンド(MONEYPENNY) Mの有能な秘書であるマネーペニーを演じる。 1962年11月27日生まれ。第1作から14作まで演じた初代のロイス・マックスウェル、その後、2作続けて演じた2代目のキャロライン・ブリスを受けて、「ゴールデンアイ」から3代目マネーペニーをサマンサ・ボンドが演じている。 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの劇団員であるサマンサは、最近も『冬物語』『お気に召すまま』の舞台に立っている。また、ナショナル・シアターの公演“The Cid”や“The Ends of the Earth”にも出演。ナショナル・シアターとウエスト・エンドで上演されたデヴィッド・ヘアの賞を受賞している芝居“Amy's View”ではジュディ・デンチと共演し、その後、ブロードウェイの舞台でも同じ役を演じた。さらに、“The Memory of Water”のメアリ役を、ツアー公演とウエスト・エンドで演じている。映画では「エリック・ザ・バイキング/バルハラへの航海」(89)に出演している。 |