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続いてここからが3代目ボンド、ロジャー・ムーアの登場と相成るわけですが・・・。さて彼の場合、どの作品をどの順番で観ればよいのか、ちょっと悩ましいところです。いろいろな思惑が頭の中を駈け巡りますが、ここはシリーズ第10作記念作「oo7/私を愛したスパイ」にいきなり進みましょうか。これまでのコネリー=ボンド時代のトーンとも違う。クレイグ=ボンドのトーンとも違う。こんなにもゴージャスで、洒落っ気があって、エンターテイメント感覚たっぷりのボンド映画というのもoo7シリーズの持つ醍醐味なんです。水陸両用のボンドカー、ロータス・エスプリが登場するなんてまさにボンド映画の真骨頂でしょう!
そして、続いてオススメするのが「oo7/ムーンレイカー」。次から次へと登場する奇想天外な秘密兵器もさることながら、なんとボンドが宇宙へと飛び出します!でも・・・ごめんなさい。いくらなんでもスケールがでかくなりすぎてしまいました。初めて乗り込んだはずのスペースシャトルをボンドがいとも簡単に操縦してしまうなんて、荒唐無稽にもほどがあるとお叱りの声も聞こえてきそうです。ちょっと調子に乗ってしまいました。でも実は当時、まったく同じことを製作者たちも考えたのです。これじゃいかんと。
というわけで、ここらでシリーズの“原点回帰”を目指して製作された「oo7/ユア・アイズ・オンリー」をどうぞ。どうです?これならいい感じでしょう。なかでもスキーチェイスのシークエンスは、シリーズでも屈指の名シーンに仕上がっています。ボンドガールの美しさも格別!続く「oo7/オクトパシー」もアクションシーンがこれでもかと満載されていますので、ぜひぜひ。しかしこの頃の作品になると、正直なところさすがのロジャー・ムーアも少々お疲れのご様子、という感も無きにしもあらず、ですね。そろそろニュー・ボンドに登場して頂きましょう。まだムーア=ボンドの作品では「oo7/死ぬのは奴らだ」「oo7/黄金銃を持つ男」「oo7/美しき獲物たち」を観ないまま、という状態になっていますが・・・あとまわしあとまわし。
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